夢みる魚の宝箱

お人形の制作日記 自分との7度目のたたかい

うずうず

あのまだ寒かった日の出来事

奇跡みたいなご縁は

私が思っていたより太い糸で

私を力強く引っ張った

 

手繰り寄せていただいたと言った方が

正しいのかもしれない

とある作家様の元にお弟子入りを

させていただくことになったのです

 

一体全体何が起こったのか

言葉にすることは出来ますが

イマイチ心は追いついて来ないまま

 

少しお話をして

その少しの間にお師匠様が言った言葉の数々

まるで隕石が沢山降ってきたみたいに

どれも衝撃的で

 

気がつくとついつい考えてしまっている

本当に良いお人形とはなんなのか

どんなものなのか

他にも 数え切れないくらい色々なこと

 

いま考えてもきっとどれもこたえなんてでてこないものばかりなんだろう

私はまだ未熟で知らないことが多過ぎる

 

 

こんなことがあるんだろうか

幸せな長い夢でもみてるんじゃないかと

未だに不安になる

 

もしこれが夢でないのなら

今はっきり言えることが一つだけ

 

このブログを立ち上げるきっかけになった

お師匠様との出会いは

私の人生において

一番"ご縁" という言葉が

しっくりくる

物凄い出会いだったってこと

 

 

考えてばかりでぐるぐるまわる脳みそ

それでも追いつかない心

 

なんだかよくわからない不思議な気分が

ここ数日続いています 

 

素直に"喜ぶことだけ"出来ない私は

今 自分がある今を疑っている

 

 

仮の設計図を描いてみてはいるけれど

今日はなんだか筆が進まない

 

明日には本格的に描きおこしたいところ

 

 

こんな時

失敗して 心が折れて

お別れをした子達の顔が

脳裏をよぎるのです

 

ごめんね、

ごめんね

 

こんなだから

3年前を最後に挫折したきり

いろんな怖さに襲われる

 

 

 

 

 

 

前にすすもうよ わたし